サングラスの偏光・調光レンズはどう違う?最新オススメサングラスもご紹介

  • 2022年9月15日
  • 2023年4月4日
  • コラム
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サングラスのレンズには5つの種類があります


カラーレンズ

色が付いたレンズです。様々なカラーがあります。


偏光レンズ

乱反射をカットして、見えやすくする効果を持ったレンズです。


調光レンズ

太陽光 (紫外線) に反応して室内ではクリアに、屋外では色が濃くなるレンズです。

ミラーレンズ

レンズ表面を鏡のように反射加工したファッション性に優れたレンズです。


偏光調光レンズ

偏光と調光を併せ持ったレンズです。



偏光レンズとは

斜めから入ってくる光を遮断して、正面一方向の光だけを通すレンズです。

偏光レンズの仕組み

偏光レンズは「偏光膜」というフィルターを、2枚のレンズでサンドした構造をしています。



偏光膜の働きを簡単に説明すると、自分が見たい対象物から直線的に入ってくる光、つまり一方向から入ってくる光だけを通すことです。そのため、乱反射により斜め方向から入ってくる光は偏光膜によって遮られ、進むことができません。

日常生活の中では、自然に入ってくる光だけでなく、路面やビルのガラス等に反射した「反射光」も目に入ってきます。反射光は、ほとんどが乱反射して斜めから目に飛び込んできます。偏光レンズは入射する光の性質を利用して、反射光をカットして必要な可視光線だけを透過させるので、非常にクリアな視界を確保できるのです。


普通のサングラスと偏光レンズとの違い

一般的なサングラスはすべての光の透過率を下げるため、レンズカラーを濃くすると対象物を見づらくしてしまいますが、偏光レンズ濃くならず見えやすいです。

偏光レンズのメリット・デメリット

メリットは邪魔な光のない自然でクリアな視界が広がります。反射光によるストレスが減り、目が疲れなくなるという効果も得られます。レジャーやドライブのようなアウトドアシーンでは偏光サングラスが活躍します。

デメリットは偏光レンズは熱と水に弱いです。レンズと偏光膜の多層構造になっているため、高温を加えると構造自体にズレが生じてしまう可能性があります。また、水中に長時間浸けてしまうと、偏光膜に水分が浸透して変形する場合があります。


偏光レンズが向いているシーン

スポーツや釣りなど屋外でのレジャー、キャンプ、日差しが強いビーチ、ドライブのようなアウトドアでは、偏光サングラスが活躍します。もちろん、日常生活で照り返しやギラつきにストレスを感じる人にもおすすめです。今までの景色とは大きく違ったクリアな世界を体験できることでしょう。

調光レンズとは

調光レンズは紫外線に反応してレンズの濃さが変わるレンズです。

調光レンズの仕組み


紫外線は多いほどレンズは濃くなります。屋外に出ても紫外線が当たらないとレンズの色が濃くならないので、帽子や日傘をさしている場合は色が変化しません。

また、色の変化は温度の影響も受けます。温度が低いほどレンズは濃くなります
「真夏の暑い日ほど濃いカラーになる」というイメージがあるかもしれませんが、実際は暑くて紫外線が多い環境(真夏のビーチなど)よりも、寒くて紫外線が多い環境(冬のスキー場など)の方がより濃い色に変化します。

夏季にもある程度の濃さにはなりますが、しっかりと眩しさを防ぎたい場合はもう1本別のサングラスを用意することをおすすめします。

普通のサングラスと調光レンズとの違い

サングラスはそのシーンに合わせて色や濃さを選びますが、調光レンズは1本あれば全天候に対応できるため、複数本のメガネを持ち歩く必要がありません。

調光レンズのメリット・デメリット

メリットは晴れた日は濃く、紫外線量の少ない曇りの日は薄い色づきになるため、視界が暗くて使いにくいということがありません。

デメリットは通常のレンズよりも高額なこと。車内では車のフロントガラスにUVカットが施されている為、レンズが濃くなりません。

調光機能には寿命がある


調光機能には寿命があります。この寿命は「何年」という単位で測るものではなく、色の変化が「何回」起こったかによって決まります。つまり、色の変化を繰り返すほど、寿命を迎えるのが早くなるということです。

ただそれだと分かりにくいと思いますので、一般的に十分な機能が維持できるのが2~4年程度と言われています。

〇色が濃くならない
〇ついた色が完全に元に戻らない

といった状況になりましたら、買い換えが必要のサインです。

色の変化には時間がかかる

濃い・薄いの色の変化が以前よりは進化して速くなっています。とは言え色が一瞬で変わるわけではありません。かつての調光レンズは濃い色になるまでに数分、濃い色から透明に戻るまで10分近くかかっていました。最近の調光レンズは濃い色になるまで約30秒、薄い色に戻るまで約3分と、だいぶ速くなっています。

調光レンズが向いているシーン


メガネとサングラスを一本で兼用したい人

調光レンズは屋外、屋内でレンズの色が変わるため、クリアカラーのメガネとサングラスをかけ直す必要がありません。したがって、すでにメガネを持っておりサングラスの購入を検討されている人には、一本でメガネとサングラスの機能を兼ねた調光グラスがおすすめです。

サイクリングなどで自転車に長時間乗る人

調光レンズは紫外線の量と気温に応じてレンズの色が変化しますので、気候の変化に合わせてサングラスを変更したりする必要がありません。そのため、自転車に長時間乗るという人には調光レンズは特におすすめです。

アウトドアレジャーや旅行を計画している人

調光レンズであればメガネとサングラスの機能を一本でまかなうことができますので、アウトドアレジャーや旅行の際にも、荷物が増えないので大変便利です。
また、レンズがプラスチック製であれば万が一落としても割れにくい点や、UVカット効果で目にもやさしい点もメリットといえるでしょう。

偏光調光レンズとは

前述の偏光レンズと調光レンズの昨日を併せ持つレンズが偏光調光レンズです。

偏光性能と調光性能を両立したレンズ

紫外線や温度で色が変わる調光機能と、乱反射をカットして、見えやすくする偏光機能を持っており、シーンによって眼鏡を変えるのが煩わしい人に向いています。

偏光調光レンズのメリット・デメリット

通常の偏光レンズよりレンズの色が変わりにくいです。ですので偏光調光は室内でも思ったより透明にならないと感じる方もいるかと思います。

メリットはやはりサングラスを何本も用意して環境に合わせて掛け変えるという面倒さがないことでしょう。

偏光調光レンズが向いているシーン

全天候型と謳える通り、外出・車移動・室内での作業などなど、アウトドアシーンはもちろんですが、出入りが激しい仕事の方もそのまま掛けっぱなしにできるところが利点です。

バーズアイから最新のオススメサングラスをご紹介

jugaad14 ジュガードフォーティーン という2022年スタートの新鋭眼鏡ブランドが登場し、ファッション業界にセンセーショナルを巻き起こしました。

鯖江生産で9000円という価格設定(通常鯖江生産はウン万円とします)

金具を一切使わず全て土に還るという環境に配慮した仕様で注目されております。

そのなかでも雑誌ビギンに取り上げられ、何度入荷しても即完売になってしまう偏光調光モデルが人気を博しています。

形は日本人に合うスタンダードなデザイン。

パッド (鼻あて) は、やや高めの設計。
日本人の鼻回りを徹底的に研究したバランスは、鼻ずれを抑えストレスのない掛け心地になっています。

特に海外の眼鏡ブランドは鼻が高い外国人仕様なので、日本人が掛けるとずれ落ちやすかったり、頬にフレームが当たったりしてしまいます。

jugaad14の眼鏡は一切そんなことが無く、鼻が低い日本人でもクイって直す必要がなく、ストレスがありません。

価格的にも偏光調光を試してみようと思うには高すぎない価格ですので、ぜひjugaad14をお試しください。

雑誌Beginに掲載された偏光調光眼鏡

通常偏光調光レンズは他のサングラスレンズより高くなるのですが、jugaad14は他のレンズと同じ税込み9900円。

一万円アンダーでお気軽に試せる偏光調光サングラスをぜひ在庫がある内にご検討くださいませ。

※記事では8800円となっておりますが、2023年より原材料高騰の影響で1000円値上げとなりました。



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