US-TYPE PCU LEVEL7 TYPE1 ジャケットです。
PCU（PROTECTIVE COMBAT UNIFORM）という名称で製作されたアイテムは、ECWCS（EXTENDED COLD WEATHER CLOTHING SYSTEM）と同様に気候に合わせてレイヤリングを調整する特殊部隊向けに考案されたレイヤリングシステムとなります。
その中でもLEVEL7は最も外側に着用する保温性に優れたアウターの部類となり、モンスターパーカーをショート丈に切り落としたようなデザインのTYPE1は実物放出品でもなかなか出てこない一着です。
市場でも出回ることが少ない希少なアイテムを忠実に再現しております。
ハッピージャケット同様こちらに裏に大きなメッシュポケットが配置されていて、これが驚くほど使いやすいです。
なんで裏地のポケットはカードケースぐらいしか入らないような小さいポケットのジャケットばっかりなんだって思う程、もうこの仕様は全アウターに実装して欲しいぐらいです（笑）
カラーは3色展開。
個人的にコヨーテがこのジャケットのイメージが強いのでイチオシです。
ただ服装は選ぶので黒なら何でも合うのでこちらもオススメ。
フードは取り外しでき、ダブルジップ仕様なのも雰囲気が出せて◎
一つあると何かと使える防寒具です。
【PCU LEVEL7 TYPE1 JACKETについて】
1980年代後半に採用されたECWCSは防寒、防風性に大変優れた被服システムでしたが、 極寒冷地において激しい運動を行った際被服内に溜まった水分 (湿気) が十分に放出で きない欠点がありました。
2000年代初頭、 アフガニスタン山岳地帯で活動する特殊部隊はその任務上、長時間の移動 待機を繰り返すためこの欠点は隊員の生命を脅かす重大な問題でした。
特殊部隊の要請により2003年に軍の研究機関と極地で活動する民間の専門家の協力のもとで PCU (PROTECTIVE COMBAT UNIFORM) は開発されました。
従来のECWCSのレイヤー1 (ポリプロピレンアンダーウェアー) からレイヤー4 (GORE-TEXパーカー)の 重ね着方式から、 LEVEL1からLEVEL7までのインナー及びアウターを組み合わせる方式に変更され より細やかに着用者の温度管理を可能にし更なる軽量化、 収納時のコンパクト化が図られました。
2008年には、 PCUの開発技術がフィードバックされ、 ECWCSも大幅な進化をとげ第3世代へと移行されました。 LEVEL7 TYPE1 ジャケットは、防寒性と透湿性に優れており、 待機時の体温低下を防ぐ目的で着用し 移動時や戦闘時はバックパックに収納できるようにコンパクトに折り畳めるようになっています。
内側に濡れたグローブやキャップを乾燥させることができるメッシュポケットが取り付けられており 肘には摩耗防止の特殊なコーティングが施されています。 こちらの製品は、中綿にソフトで通気性に優れ保湿性の高いデュポン社製のポリエステル素材を贅沢に360g使用しています。
