
US-TYPE ECWCS Gen3 LEVEL3 フリースジャケットです。
使用されているPOLARTEC(ポーラテック)はポリエステル繊維を特殊な技法で編み上げ、染色、ブラッシング、熱処理をしたもので、軽量で通気性・保温性・耐久性・速乾性に優れ、アウトドア衣料の素材に求められる全ての適性を完璧に備えた高性能素材です。
また毛足を長くすることで、ふんわりとした肌触りを生み出しているのも大きな特徴です。
フリースジャケットはユニクロによってその名が有名になり、安価なイメージがついてしまったところもあるのですが、軍で使われているフリースジャケットはポーラテックなどの高機能素材を編み上げて作られています。なので似て非なるものと思ってもらえたらと思います。

ディテールやデザインもミリタリー好きにはたまりませんね・・!!
肩もただのデザインではなく、バッグなどの摩擦を生じる部分をナイロンで補強しております。より長持ちするように考えられて作られているところがミリタリーアイテムの魅力です。

ハッピージャケットなどにも見られるとっても使いやすいドデカいメッシュポケットが内側に付きます。これが本当に使いやすいです。雑に何でも入れて使えます。

Foliage Green
一番印象的なカラーリングがこの色。他にない絶妙な色合いですよね。

Coyote
ハッピージャケットなどでは一番人気があるのがこのコヨーテ。キャメルカラーがグッド。

Black
なんだかんだ一番使いやすいブラック。でも気づいたらブラックばかり・・なんて人には Foliage Green とか良い色で合わせやすいのでオススメですよ!
最後にレベル3と書いてあるこのレベルについて説明しておきます。
とっても長いのでこういうのが好きな人以外は読まなくても大丈夫です、笑
【アメリカ軍の寒冷地用被服システムについて】

「1980年代より導入されたアメリカ軍の寒冷地用被服システムは、2000年代には第3世代となり、LEVEL1からLEVEL7まで7段階(種類)の被服を組合せ、マイナス46度からマイナス1度までの気温に対応できるようになりました。
LEVEL3はフリース素材の防寒着で、LEVEL1,2のアンダーウェアとLEVEL7の防寒コートと組み合わせれば、マイナス18度からマイナス46度の環境に適応できます。
第1世代はパイル地のジャケットで防寒性に優れていましたが、かなり分厚い生地でした、第2世代はフリース素材に変更されました。 第3世代の物は第2世代に比べ、さらに軽量の素材に変更され、厚みを抑えて、活動時の動きやすさを重視した仕様になっています。
こちらの製品は主に陸軍の迷彩パターンに対応したフォレッジグリーン、コヨーテ、ブラックのカラーバリエーションがあり、素材を保湿性に優れたポリエステルに変更し、アウターでも十分対応できる仕様に変更しています。 」