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最新のメンズTシャツのトレンド
皆様こんにちは、ndcと申します。アパレル業界で25年働き、セレクトショップの運営、ブランドプロディース、プレスルームの設立などを手掛けてきた私がおしゃれなメンズTシャツについて語りたいと思います。
デザインは控えめで使いやすいもの
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Tシャツというカテゴリー1つ取ってもこれまで様々なトレンドがありました。
ノームコアが流行ったときには無地一辺倒になった時代もありました。
今はこれ!というものはなく、無地やロゴ、ワンポイント刺繍、グラフィックデザインと多種多様となり、無地Tシャツだけとかに絞らず、いくつかのデザインを揃えておくことが、「またおんなじの着ている」と思われないので、バリエーションは意識するのが良いと思います。
いくつかポイントを押さえつつデザインを紹介していきます。
無地Tシャツ
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シンプルな無地Tシャツは素材に拘りたいところ。
オススメはパックTシャツですが、ヘインズのような日常消費用ではちょっと心許ないです。
今回のキーワードはおしゃれですので、ポイントとしては生地の厚みは6oz以上、生地自体に付加価値がある(丸胴や抗菌があるなど)に着目しましょう。
ポケットTシャツ
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無地Tシャツが圧倒的に人気が高いのですが、ポケットTシャツも定番のデザイン。
実際にはポケットを使うことはほぼありませんが、デザインとしてあると安心なのがこのタイプ。
ワンポイントデザイン
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ワンポイントデザインは有名なところでチャンピオン、ポロシャツならラコステのワニなどが有名です。ブランドものを着るという意味でもアリですが、昨今はブランドをありがたるよりも、人があまり着ていないデザインが良い傾向があります。
ワンポイントは探すと結構種類がありますので、自分が着たいと思うワンポイントロゴを探すのが良いと思います。
>>こちらのワンポイントTシャツはこちら
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最近では着丈が短めで身幅だけゆとりがあるタイプが多く出ています。トレンド的に緩くなっているというのはありますが、胴が細いとお腹のぽっこりが気になるというお腹周りを気にする方にもオススメなデザインです。
>>こちらの身幅が広いTシャツはこちら
ロゴプリントデザイン
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今特にオススメなのがシンプルなロゴデザイン。抜け感があり、さらっと着られます。
Tシャツはもっと自由であるべきですよね。
こちらのブランドは様々な文字があり好きなデザインを選べます。
>>ロゴTシャツが充実しているこちらのブランドはこちら
グラフィックデザイン
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グラフィックデザインは多種多様です。特にセンスが要求されるのがこのジャンルです。
こういったデザインはセレクトショップなどでオススメされているデザインが無難です。
また人によって好みが分かれるので、TPOに応じて着たいデザインです。
>>戦争と一輪の花Tシャツはこちら
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2023年発売がこちら。
戦争で勝利した兵士が自国の旗ではなく花を突き刺そうとしているTシャツです。
首元はクルーネックが人気
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昨今のネックトレンドはクルーネック一択と分かりやすい流行になっています。
Vネックやボートネックは全く見なくなりましたね。特にVネックはダサい印象が根強く、シンプルにクルーネックを選んでおくのがベター。
Uネックという首元を大きく見せるネックも流行った時期がありましたが、こちらも全く見かけなくなりました。
身幅広めで丈は短めのゆったりシルエットが旬
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ここのところビッグシルエットのトレンドは長く続いていますが、ただ大きければ良いのはNG。やはりだらしない印象に見えてしまう為、オススメは身幅が緩く、肩が落ち気味で、着丈は長すぎないもの。
通常のパックTシャツだとこういったデザインのものはブランドもの以外売っていませんでしたが、GOATという無地Tシャツブランドが価格も安く、トレンドにピッタリなシルエットになっています。
周りと差をつけるこだわりのオススメTシャツをご紹介
GOAT
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GOATのプロダクトは、Tシャツジェネレーションが愛した当時のボディのようにヘヴィデューティーでありながら、STAY FRESH加工 (汗の臭いや室内干しの嫌な臭いを大幅に軽減) を生地に採用することで、ファッション性と機能性を兼ね備えた高い完成度を誇っています。
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7ozという透けない厚みに加えて、抗菌防臭、制菌、抗ウイルスにも対応。
ボディは身幅がゆとりがあり、着丈は若干短めにしているという着やすいデザインになっています。
NOPE
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NOPEはシンプルなロゴデザインのTシャツブランドです。
こちらもGOATと同様身幅がゆるくて着丈が若干短く設定されています。
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ユニセックスのブランドで、前後どちらでも前にして着られるリバーシブルと対義語のロゴが入っているのがポイント。
1枚で2度美味しいTシャツとして2023年より本格的にこのシリーズの展開を始めました。
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ノスタルジックな雰囲気に浸れるルック写真も注目。
こちらのTシャツブランドも抗菌防臭、制菌、抗ウイルス加工を施しています。
>>NOPE商品一覧はこちら
FORCE A BETTER
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あまり緩めのデザインは好みではない人にはこちらがオススメ。
FORCE A BETTERというパックTシャツブランドで、通常のコットンの何倍もの強度を誇るコーデュラ素材となっています。
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年代問わずオーソドックスに着られるボックスシルエット。
生地には、ミリタリーやアウトドアシーンなどで多く採用されている、耐久性に優れたCORDURA® ナイロンを40%使用。形崩れもなく、さらりとしているため、着心地も良好。さらに、摩擦や引き裂きに強く、尚且つ高い軽量性を誇ります。程よい厚みも魅力的です。
VDS
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セレクトショップが手掛けるVDSのTシャツは、7.1オンスという度詰めのヘヴィーウエイトの生地を使用し、アメリカンでタフな生地。洗うごとに生地がふっくらし風合いが増していく素材です。
ロゴのデザインは、旅・時間をイメージした昇り沈む太陽のようなシルエットに地平線・流線型シンボルをミックスしたデザイン。
こう言ったセンスを感じつつ、誰も着ていないようなブランドを発掘するのがワンポイントロゴのオススメです。
>>VDS商品一覧はこちら
jamie loves amanda
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ロックなデザインや立体プリントを作っているシルクスクリーンアーティストの星野氏が手掛けるブランド。かつてナンバーナイン・エイプ・アンダーカバー・バウンティーハンターなどなど・・裏原宿ブームのときのTシャツはほとんど星野氏が刷っていたなど数々の伝説を持つ星野氏。
自身もバンド活動を続けており、なんと今年還暦。本当の意味でかっこいい生き方をしているアーティストのプリントTシャツ、間違いないです!
このTシャツも1回1回場所を変えてプリントをしており、合計18回刷っています。こんな時代錯誤な手法をこの現代している人は他にいません。そういったところも味や面白さを感じて頂ける人にぜひ。
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シンプルに1回刷りのタイプもあります。こちらは普通に着られてグッドですね!
もっとおしゃれにこだわりたい方へ向けたTシャツの選ぶポイント
素材を見る
Tシャツの基本はコットン100%ですが、レーヨンが入っていると落ち感がある、少しテロっとした生地感になります。またポリエステルが入っているとハリのある生地感になります。
上記で紹介したコーデュラナイロン混のような特殊かつ新時代を感じさせる無地Tシャツもリリースされています。
生地の厚さ(オンス)を見る
デニムで馴染みのあるオンスという表記ですが、主に生地の厚さの参考にする数字です。
Tシャツの場合は6ozで通常の厚さ、7ozになると若干厚地となります。9ozとなるとヘビィウエイトという位置づけに。
厚い生地は安っぽさが無くなりますが、厚ければ良いという訳ではなく、その分重くなったり、夏場には暑かったりしますので自分の好みに合わせて考えましょう。
薄地でもクールマックスのような機能的に涼しい素材もあったりしますが、スポーツっぽい生地感になります。
機能性を見る
素材だけでは一概に分からない部分もあります。
上記で紹介したGOATのように加工で抗菌防臭、制菌、抗ウイルスに対応しているブランドもありますので、商品説明は重要なポイントです。
まとめ
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おしゃれなメンズTシャツ特集!今注目のおすすめTシャツをご紹介記事はいかがでしたでしょうか。
Tシャツはキャンバスのようなもので、無地一つ取っても素材やシルエット、ピスネームの位置など、非常にセンスが出るカテゴリーです。
どうせ買うならおしゃれで満足できるTシャツを買いたいですよね。そう思い、私の25年の半生からこの記事を書きました。
Tシャツはライフスタイルそのものです。満足のいくTシャツに出会えることを願っております。
Tシャツについて質問がありましたらいつでもVDS BIRDS EYEのホームページからお問い合わせくださいませ。