ジャーマントレーナーって結局どれが本物なのか?

ジャーマントレーナーとは、1970年〜1980年代の冷戦期に西ドイツ軍が使用していたトレーニングシューズのこと。

この写真を見ればなんとなく一度は見たことあるとなるかもしれません。

軍放出品などでくたびれたジャーマントレーナーが古着屋に置かれていたりするので、ファッションが好きな人は目にした人も多いと思います。



Googleで検索するとこう出てきます。

しかし実は現在でもドイツ軍にジャーマントレーナーを納入していることが分かったのは2020年に入ってからでした。

元々ジャーマントレーナーは1994年にタナカユニバーサルの田中氏がジャーマントレーナーを製造し終えた靴工場で廃棄前の機材を発見しそれを買い取ってスロバキアで生産をスタートしました。

それから20年以上タナカユニバーサルは復刻品としてジャーマントレーナーを生産し続けてきました。

すでにドイツ軍に納入はしていなかったし、機材は一緒でも工場も素材も異なるので、復刻品となります。

もし本物の軍支給品のジャーマントレーナーを手に入れるには、軍からの放出品の中古を手に入れるしか方法はありませんでした。

なので、そういったものには3万円以上のプレミアが付いていました。

現在はタナカユニバーサル社は製造を行なっておらず、タナカユニバーサルから独立したいくつかの会社がリプロダクトとして生産している状況ですが、模造品も出回っており、正直表からはどのメーカーのリプロダクトが復刻品ではなく模造品なのか分からない状況です。

そんな中、日本の靴メーカーであるアップル社が、既に生産は終了したと思われていたドイツ連邦軍に正式採用され続けている、現行品のジャーマントレーナーを作っているセルビアの工場と偶然にも繋がり、世界初の正規販売ルートとして2024年から販売を開始することになりました。



ブランド名は「GERMAN ARMY TRAINER ORIGINAL」アップル社のこのブランドが復刻でも模造品でもない唯一の現行品の本物のジャーマントレーナーとなります。

これは業界的にはスゴいことで、ジャーマントレーナーを新品で現行品を買えるのは世界初となります!!

現在もドイツ軍にジャーマントレーナーを納品し続けている工場ですので、間違いなく本物ですよね。

模造品を掴まされるのは怖いと思っている方は、当店が取り扱いをスタートするこちらの「GERMAN ARMY TRAINER ORIGINAL」をご予約ください。

これまで20年以上生産してきたタナカユニバーサル社復刻GT=スロバキア工場生産

アップル社現行GAT=セルビア認定工場生産なので工場自体が異なり、使用機材も違います。

また、素材や部材についてもラスト、パターン、アッパーレザー、シュータン、クォーターライニング、インソール、シューレースやステッチ糸、芯材、内部プラスチック強化パーツに至るまで異なり、共通しているのはBW SPORTソールとジャーマントレーナーのデザイン(見た目)のみです。

「本物のジャーマントレーナーを」


2023年まで軍放出の中古品しか本物が世になかった。

それがついに2024年から新品の本物が手に入る。

ぜひ本物のジャーマントレーナーを手に入れてください。




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